新刊が出たので、妹が買ってきてくれました。
一巻から六巻の感想は
こちらです。
祝言の日が近づく、美世と清霞。
美世は義姉となる清霞の姉「葉月」と料理教室に参加しますが、そこで小学校時代の同級生「君緒」と再会します。
彼女から「幸せになるおまじないの話」を聞かされますが、それ以降美世の様子がおかしくなってしまいます。
なんと、美世は呪いをかけられてしまったのです。
そのことに清霞の父親が気づき、無事に解呪してもらいますが、美世は君緒に対し不信感を抱くようになります。
その後、君緒の嫁ぎ先の姑の様子がおかしくなり、清霞に助けを求めます。
しかし、君緒から、
「夫と姑から理不尽な扱いを受けている。助けてほしい」
と泣きつかれますが、清霞は、
「それは『対異特務小隊』の仕事ではない」
と冷たくあしらいます。
小隊は駆り出されるのですが、その家で清霞の側近「五道」の父親を殺めた強力な異形「土蜘蛛」の脚を見つけてしまいます。
君緒はその脚を、
「『願いをかなえてやろう』と言う僧侶の姿をした男からもらった」
と証言しました。
さらに君緒は美世を小刀で傷つけようとします。
君緒の行動の原因は、美世に対する嫉妬心からでした。
美世と清霞は無事に祝言を挙げられるのか、間に合うのか。
タイトルは回収できるのか。
その結末は、実際に読んで確かめることをオススメします。
意外な人物も再登場するので、お楽しみに。
ニコ動で配信しているアニメ版は、原作をリスペクトしつつ、原作では描かれなかった重要なシーンもあったりして見ごたえがあります。
おそらく、来年3月に出る八巻では、異形「土蜘蛛」との戦いが繰り広げられるのでしょう。
楽しみです。